「ウェルビーイング」という言葉は、健康や幸福を指すと言われる一方で、じつは捉えどころが見えにくいもの。本イベントは、そんな「わかるようでよくわからない」ウェルビーイングの本質を、感覚的にキャッチしてみようと試みるトークセッションです。
主催は武蔵野美術大学とウェブメディア『ウェルビーイング100』。
暮らし方や働き方の揺らぎが常態化し、多様化する価値観の中で、ビジネスはこれまでの前提を再構築し、リデザインすることが求められています。
本セッションでは、ビジネスをウェルビーイングの切り口で捉え直し、新たな視座や思考のヒントを探ります。異なるバックグラウンドを持つゲストスピーカーが、自身の実践や事例をもとにセッションを展開。小さな“気づき”を共有し、参加者同士で対話を深めることで、これからのビジネスをウェルビーイング視点で切り開くきっかけを創出します。
【こんな方におすすめ】
・ウェルビーイング視点で、ビジネスに新たな意味を与えたい方、既存の枠組みを超える発想を求める方
・ウェルビーイングの本質に触れて、自らの仕事や暮らしに活かしたい方
・健康経営・人事領域に関わる方
・関係人口や二拠点生活、地域との関わりに関心のある方
【イベント概要】
・タイトル:ウェルビーイング100トークセッション
・開催日時:2025年8月5日(火)18:30〜20:00(開場18:00)
・会場:MAU Co-creation Space<Ma> (武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス7F)
・参加費:1,000円
・参加方法:事前登録制(下記Peatixよりお申し込みください)
*本イベントの参加には、チケット(1,000円)が必要です。事前にPeatixよりお申し込みください。
【登壇者プロフィール】
石川 善樹(いしかわ よしき)
予防医学研究者、博士(医学)
1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など。近著は、『フルライフ』(NewsPicks Publishing)、『考え続ける力』(ちくま新書)など。
https://yoshikiishikawa.com/
指出 一正(さしで かずまさ)
『ソトコト』編集長
1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。『Outdoor』編集部などを経て2011年より『ソトコト』の編集長に。定住でも観光でもなく、地域の人たちと関わる『関係人口』の提唱者のひとりで、全国各地の自治体のアドバイザーや官公庁の委員などを多数務める。2024年12月に著書『オン・ザ・ロード 二拠点思考』(ソトコト・ネットワーク)を上梓した。