「_と_のあいだ」―「あいだ」から生まれる、新たな発見と学び

武蔵野美術大学Co-Creation space Maで開催する「_と_のあいだ」は、日常に潜む相反する二つの領域の境界線を探り、新たな発見と学びを生み出す対話型プログラムです。

様々な視点を行き来することで、場に集まるみなさんとともに物事を新しく捉え直すきっかけを見つけていきたいと考えています。

 

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私たちの日常は、一見相反する要素同士が相互に作用し、補い合う「あいだ」の空間によって成り立っています。そして、私たちはこの境界線上にあるゆらぎの中で思索し、様々な決断を積み重ねてきました。

一方私たちは、無意識のうちにいずれか一方の領域に長く留まりがちです。その結果、もう一方の領域に対して以下のような心理的な壁やわからなさを感じ、一歩踏み出すことを躊躇してしまうことがあります。

本企画「_と_のあいだ」は、二つの異なる世界の境界に立ち、多様な視点をまるでキャッチボールのように行き来させることで、お互いの違いを理解し、新たな側面を発見するような時間を目指します。

また、スピーカーのトークと共に、質疑の時間や参加者間の対話の時間、そこから生まれる気づきのプロセスも重視します。
明確な「結論」に到達することよりも、異なる考えを持つ人々が共に思考し、悩み、探求するその過程そのものを、本企画における最も重要な学びの時間として尊重したいと考えています。

 

 

今回のプログラム:
「アート」と「金融」のあいだ ── 企業カルチャーを変えるアートの力とは

 

無から価値を見出し、信用で維持する金融と、感性を揺さぶるアート。一見相反する両者ですが、企業の文化にアートを取り入れることで、ロジカルな組織を突き抜ける変革と対話が生まれます。

今回のスピーカーは木越純さん。日米の金融機関でキャリアを重ね、武蔵野美術大学大学院造形構想専攻クリエイティブリーダーシップコースを修了。現在は東京藝術大学 大学美術館 客員教授や東京国立博物館 参与、武蔵野美術大学 法人評議員として、ビジネスとアートそれぞれの価値をつなぐべく活躍しています。

 

木越さんのこれまでの実践を伺いながら、アートと金融がどのように関わり合いをもっていくのかを、みなさんと一緒に考えたいと思います。

 

 

参加をおすすめする方

(1)デザイナー、アーティスト、美大生:
クリエイティブを用いた領域横断的な勉強をしている方。また、これまでビジネスや会計の分野にあまり触れてこなかった方も大歓迎です。

(2)ビジネスパーソン:
既存の経営手法や企画立案に行き詰まりを感じ、「感性」や「造形思考」といったクリエイティブな要素を取り入れたいと願う方。

(3)境界線にいる専門家:
自身の専門分野(ビジネスまたはクリエイティブ)を深く理解しているからこそ、対となる領域に「興味はあるが敷居が高い」と感じ、一歩踏み出すことを躊躇している方。

(4)プロセス重視の探求者:
単なる知識獲得ではなく、異なる立場の人との「対話」や、正解のないプロセス(モヤモヤとする時間)を通じて、予期せぬ「気づき」を得ることを重視する方。

 

 

この時間の目的

答えや解決策をみつけるというよりも、スピーカーの話題から会計とクリエイティブそれぞれの構造を知り、どんなことを感じたか考えたかをお互いに持ち寄る時間にしたいと考えています。

最後に
Maは、「大学」と「社会」の「あいだ」という文脈で誕生した場所です。

この場所を通じて、二つの「あいだ」にある相違点や共通項、そしてその視点から見つめ直す自身の専門性やあり方について、深く探求する時間を提供したいと考えています。

 

 

◆開催概要
・日時:9月30日(水) 19:00~21:00(対話も含めて21:00までに終了予定です)
・会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス Ma

2023年6月に開設されたコ・クリエーションスペース「Ma」。
個室、会議室、自由席など、用途に応じたワークスペースを備えている他、武蔵野美術大学の卒業生をはじめとするクリエイターやスタートアップ企業が集い、コミュニティを形成しています。

詳細はこちら▼
https://ma.musabi.ac.jp/

 

◆募集人数
40人

 

◆イベント参加費
1,500円

 

◆申込み
こちらのページからお申し込みください。
https://tonoaida0930.peatix.com/

 

 

◆スピーカー

・木越純さん

木越さんプロフィール写真

 

国際基督教大学卒業後、東京銀行(現M U F G)入行。ロンドン・ビジネス・スクール留学を挟んで、東京・ロンドン両拠点で企業金融、資本市場業務などに従事。その後、米国系金融機関に移籍。武蔵野美術大学大学院修了(MA)。現在は東京藝術大学 大学美術館 客員教授や東京国立博物館 参与、武蔵野美術大学 法人評議員を務める。

 

 

◆ファシリテーター

・中川修平さん

芸術を学び、のちに金融の世界へ進んだ父の影響で、幼い頃から芸術が身近にある環境で育つ。会計の世界へ進み、渡米を経て、監査法人にて財務諸表監査・DX推進・人材教育・クライアントへのDXアドバイザリーに従事。

DXを推進する中で、ツールが現場の課題を解決できない壁に繰り返し直面。デザイン思考との出会いを経て、父ゆかりの(?)武蔵野美術大学大学院へ進学。「大企業におけるデザイン思考の浸透過程」を研究。

 

◆運営サポート

・河野奈保子

Maコミュニケーター/インキュベーションマネージャー
武蔵野美術大学造形学部通信教育課程デザイン情報学科デザイン総合コース 講師
明星大学デザイン学部 講師

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。在学中からNPO等市民活動や生涯学習領域に関心をもつ。同大学研究室退任後、市民活動支援センター、greenz.jp、NPO法人soar等でプロジェクトマネージャーやコーディネーターを担当。自治体や企業と市民参加の創業支援やコミュニティづくり、生涯学習講座の立ち上げ・運営を行ってきた。

現在は武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス「Ma」のコミュニケーター兼インキュベーションマネージャーとして施設運営や入居者イベントの伴走、コーディネート等を担当。同大学社会連携拠点1/M(イチエム)のキュレーターとしても活動しながら、「生涯学習・社会教育とデザイン」をテーマに研究を続けている。

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主催:Co-Creation Space Ma
supported by 武蔵野美術大学

 

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