「_と_のあいだ」―「あいだ」から生まれる、新たな発見と学び

 

武蔵野美術大学Co-Creation space Maで開催する「_と_のあいだ」は、日常に潜む相反する二つの領域の境界線を探り、新たな発見と学びを生み出す対話型プログラムです。

 

様々な視点を行き来することで、場に集まるみなさんとともに物事を新しく捉え直すきっかけを見つけていきたいと考えています。

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私たちの日常は、一見相反する要素同士が相互に作用し、補い合う「あいだ」の空間によって成り立っています。そして、私たちはこの境界線上にあるゆらぎの中で思索し、様々な決断を積み重ねてきました。

 

一方私たちは、無意識のうちにいずれか一方の領域に長く留まりがちです。その結果、もう一方の領域に対して以下のような心理的な壁やわからなさを感じ、一歩踏み出すことを躊躇してしまうことがあります。

 

本企画「_と_のあいだ」は、二つの異なる世界の境界に立ち、多様な視点をまるでキャッチボールのように行き来させることで、お互いの違いを理解し、新たな側面を発見するような時間を目指します。

 

また、スピーカーのトークと共に、質疑の時間や参加者間の対話の時間、そこから生まれる気づきのプロセスも重視します。
明確な「結論」に到達することよりも、異なる考えを持つ人々が共に思考し、悩み、探求するその過程そのものを、本企画における最も重要な学びの時間として尊重したいと考えています。

 

12/9のプログラム:
寄付とデザインのあいだーー共感を軸にした持続可能な社会参加をデザインするには

 

今回の「寄付とデザインのあいだ」では、寄付を単なる資金調達の手法にとどめず、デザイン的な探求を通じて「寄付の本来的な意義とは何か」という根幹的な問いを考えます。

スピーカーである中田さんのムサビの大学院における研究・実践や、企業における具体的な寄付施策の事例をもとに、人間の感情や共感を軸とした持続可能な社会参加のあり方や、新たな資金循環の可能性について議論を深める予定です。

 

参加をおすすめする方

(1)武蔵野美術大学大学院(クリエイティブリーダーシップコース)における研究・実践事例に関心をお持ちの方

(2)NPO・NGOで持続可能なファンドレイジングや長期的ビジョン設計に悩んでいる方

(3)デザインやクリエイティブを社会課題解決・新規事業に取り入れたいビジネスパーソン

(4)クラウドファンディング運営者や社会投資・CSRに関心のある方

(5)クリエイティブを用いた領域横断的な勉強をしているデザイナー、アーティスト、学生のみなさんもぜひお越しください

 

この時間の目的
答えや解決策をみつけるというよりも、スピーカーの話題から「寄付とデザインのあいだ」の事例や問いを知り、どんなことを感じたか・考えたかをお互いに持ち寄る時間にしたいと考えています。

 

最後に
Maは、「大学」と「社会」の「あいだ」という文脈で誕生した場所です。

 

この場所を通じて、二つの「あいだ」にある相違点や共通項、そしてその視点から見つめ直す自身の専門性やあり方について、深く探求する時間を提供したいと考えています。

 

◆開催概要

 

・日時:12月9日(水)19:00~21:00(対話も含めて21:00までに終了予定です)

・会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス Ma

 

2023年6月に開設されたコ・クリエーションスペース「Ma」。
個室、会議室、自由席など、用途に応じたワークスペースを備えている他、武蔵野美術大学の卒業生をはじめとするクリエイターやスタートアップ企業が集い、コミュニティを形成しています。

詳細はこちら▼
https://tonoaida1209.peatix.com/

 

◆募集人数
20人

 

◆イベント参加費
1,500円

 

◆スピーカー

中田 智也(なかた ともや)さん
株式会社三菱UFJ銀行 コーポレートバンキング企画部 Business Design Studio 上席調査役
武蔵野美術大学 ソーシャルクリエイティブ研究所 連携研究員

明治大学商学部卒業、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース修了。
2013年三菱UFJ銀行入行。法人営業、ガバナンス領域の企画、営業企画を経て、現在は大企業領域における新規事業開発に従事。2024年、東京都のスタートアップ支援事業「TOKYO SUTEAM」の協定事業として、社会課題解決型スタートアップを寄付で支援する「MUFG推しごとクラウドファンディング」を企画・推進。2026年5月には、寄付に「超長期の成長投資」という新たな価値を見出し、法人寄付による新たな資金循環の創出を目指す「フィランソロピー・アレンジメント・サービス」をリリース。
大学院では、寄付を「社会のほつれを編み直す行為」として再定義し、プロトタイピングを通じたデザイン研究に取り組む。現在は同大学ソーシャルクリエイティブ研究所の連携研究員として研究を継続するほか、NPOのファンドレイジング支援にも携わる。

 

◆ファシリテーター

中川 脩平さん

米国公認会計士(USCPA)
武蔵野美術大学大学院 クリエイティブリーダーシップコース修了

 

芸術を学び、のちに金融の世界へ進んだ父の影響で、幼い頃から芸術が身近にある環境で育つ。会計の世界へ進み、渡米を経て、監査法人にて財務諸表監査・DX推進・人材教育・クライアントへのDXアドバイザリーに従事。

 

DXを推進する中で、ツールが現場の課題を解決できない壁に繰り返し直面。デザイン思考との出会いを経て、父ゆかりの(?)武蔵野美術大学大学院へ進学。「大企業におけるデザイン思考の浸透過程」を研究。

 

 

◆運営サポート

・河野奈保子

Maコミュニケーター/インキュベーションマネージャー
武蔵野美術大学造形学部通信教育課程デザイン情報学科デザイン総合コース 講師
明星大学デザイン学部 講師

 

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。在学中からNPO等市民活動や生涯学習領域に関心をもつ。同大学研究室退任後、市民活動支援センター、greenz.jp、NPO法人soar等でプロジェクトマネージャーやコーディネーターを担当。自治体や企業と市民参加の創業支援やコミュニティづくり、生涯学習講座の立ち上げ・運営を行ってきた。

 

現在は武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス「Ma」のコミュニケーター兼インキュベーションマネージャーとして施設運営や入居者イベントの伴走、コーディネート等を担当。同大学社会連携拠点1/M(イチエム)のキュレーターとしても活動しながら、「生涯学習・社会教育とデザイン」をテーマに研究を続けている。

 

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主催:Co-Creation Space Ma
supported by 武蔵野美術大学