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【EVENT】第1回 MaとChiの寺子屋「商業としての、日本のデザインの未来」@Co-Creation Space Ma
2024.09.30 18:30〜第一回 「MaとChiの寺子屋」 開催概要 開催日時:2024年9月30日(月)18:30開場 会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス7階「Co-Creation Space Ma」 住所:〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1丁目4(Google Map) 開催形式:リアル開催のみ、動画配信なし 参加費:セッションのみ無料 / セッション+懇親会 1,000円 参加資格:18歳以上の学生、社会人(※18歳未満の方は保護者同伴であれば申し込み可能) ※懇親会ではソフトドリンク、アルコールドリンク、軽食をご用意いたします。 スケジュール 18:30:開場 19:00:オープニング 19:10:セッション「商業としての、日本のデザインの未来」 20:00:ラップアップ 20:20:交流会 21:20:クロージング セッションテーマ:「商業としての、日本のデザインの未来」 初開催となる今回は、日本デザイン団体協議会(JAPAN DESIGN ORGANIZATIONS AS ONE、略称:DOO、旧略称:D-8)の参加団体から、会員規模の大きな3つの団体、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会と公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会、公益社団法人日本パッケージデザイン協会で、現在、会長・理事長をお務めになられている3名のスピーカーをお招きし、キーノートとして「商業としての、日本のデザインの未来」について語っていただきます。 -
【EVENT】武蔵野美術大学×立命館大学 ”学術交流協定” 記念フォーラム企画 (第1回)【企業や地域の壁を突破するクリエイティブ人材とは? ~野武士クリエイターの台頭】
2024.07.05 17:30〜武蔵野美術大学は、未来型の美大を模索し”拓かれた美大”を社会実装するために 2019 年に 新学部(造形構想学部)/ 新大学院(造形構想研究科)を創設し、同時にソーシャルクリエ イティブ研究所(略称 RCSC)を併設して新たな研究・教育・コミュニティの拠点として市ヶ谷キャンパスをオープンしました。いわば美大として初めて長年培ってきた造形教育を 通じて育まれる「創造的思考力」に着目した新しいデザイン教育が学部クリエイティブイノベーション学科や大学院クリエイティブリーダーコースで展開されており、それを中核とした社会人向け履修プログラム(VCP)や様々な産官学プロジェクトが展開されています。 それらが完成年次を経て次なるステージに向かうに当たって、このたび2024年3月に武蔵野美術大学(ソーシャルクリエイティブ研究所)と立命館大学(デザイン科学研究所)が“学術交流に関する協定”を締結したことを周知するとともに、今後の共同研究のテーマ探索や新たな企 業や地域でのデザインマネジメントのあり方等について問題提起するキックオフ的な記念フォーラムを開催する運びとなりました。 その第1回目となる今回は、デザイン経営やデザイン思考が企業や地域に拡がりをみせて いる状況下で、デザインマネジメントに関わる潜在的な本質的課題について多角的な専門 的視点により論議したいと思います。従来その課題は企業や地域という個別の括りで見られがちでしたが、そこに通底する基本的課題は共通視点で捉えることが可能なのではない でしょうか? また両者に求められる突破型の人材を仮に“野武士クリエイター”と呼ぶなら ば、その存在を発掘しながら仮説検証していくことも我々の重要な研究テーマのひとつだと考えています。本フォーラムではその事例紹介や議論を積み重ね、参加者の方々と革新的なデザイン人材教育の水脈を辿っていく”知的探索の場”となれば幸いです。 今後はこれを皮切りに東京と京都という両大学のホームグラウンドを行き来しながら、地 域文化特性に応じた「創造的思考力」にも着目した教育研究活動や多彩な産官学プロジェク トの企画推進に貢献したいと考えておりまずので、みなさまのご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。 -
【EVENT】オープンキャンパス2024 市ヶ谷キャンパス
2024.06.01 10:00〜市ヶ谷キャンパスで開催するオープンキャンパスでは、クリエイティブイノベーション学科(CI学科)と大学院クリエイティブリーダーシップコース(CLコース)の学びをご紹介します。 ご参加について 事前予約制です。 来校受付に定員は設けておりませんが、一部のプログラムでは現地での先着受付とさせていただきます。 保護者の方や指導者の方のみでのご参加も可能です。 プログラムの実施は、クリエイティブイノベーション学科のみです。 *他の学科のプログラムは、7月13日(土)・14日(日)に鷹の台キャンパスで開催するオープンキャンパスで実施します。 *大学院クリエイティブリーダーシップコース向けのイベントは別日に実施します。 -
【EVENT】MAU Co-creation Space<Ma>トークライブ▶︎『ビジネスで成功する人は芸術を学んでいるMFA入門』出版記念イベント!イノベーションを創出する創造的リーダーシップとは
2024.05.10 18:30〜MFA is new MBA この言葉はダニエル・ピンク氏が2008年に述べた有名な言葉。ピンク氏は、AI時代を予測し、「これからのビジネスマンには機械にはない人間独自の能力が重要となること」、そして「その独自の能力とは創造性の他にないこと」「そのためにはMFAを学ぶことが重要であること」と主張しました。MFAは、Master of Fine Artsの略称ですが、日本語では芸術修士となり、芸術科目の実践をベースとした大学院の学位(修士号)を指す言葉です。 こうした動きを受けて、近年のビジネス界では、デザインやアートの名を冠する様々なメソッドが広がりを見せていますが、ピンク氏が主張したような大きなパラダイムの転換には至っていないのが現状ではないでしょうか。 ビジネス界がこのような課題を抱える中で、武蔵野美術大学では、総合的な造形教育によって得られる「創造的思考力」と社会に対する広範な知識を基盤として、現代文明のグローバルかつ加速度的な変化の中で、美術・デザイン領域を超えて、広く社会問題の解決や新たな人類価値の創出を行いうる柔軟な発想や構想力を有し、かつ、それを高度に実践できる実行力、推進力、牽引力を備えた「クリエイティブ・リーダーシップ」を有する人材の養成を目的に、新しい学部学科・大学院を、2019年に設置しました。 本学が新たな学部学科・大学院で、社会に向き合う問いとは、例えば、「アートとは何か」、アートをビジネスに取り入れると、「一人ひとりの創造的リーダーシップは高まるのか」、そして「イノベーションを起こせるのか」など。 『ビジネスで成功する人は芸術を学んでいる MFA入門』(朝山絵美著:プレジデント社刊)の刊行を記念する今回のトークイベントでは、一流外資系戦略コンサルティングファームでマネジングディレクターを務めつつ、社会人学生として本学で修士課程・博士後期課程と5年に渡ってイノベーションとアートの本質に迫る研究をされ、本年3月に本学大学院造形構想研究科で初代の博士学位を取得された朝山絵美さんをお招きし、同氏の研究成果や本学での学びの実体験を交えて、ビジネスとアートの交差点とその重要性について、お話をお聞きします。 なお、ゲストに武蔵野美術大学教授の篠原規行氏、モデレーターは<Ma>コミュニケーターの長澤忠徳(武蔵野美術大学理事長)が務めます。 トークセッション後には、朝山絵美氏と参加者のアフタートークの時間も設けております。MFAやクリエイティブ・リーダーシップにご興味がある方は、自由な意見交換の機会として是非ご活用ください。 本イベントの会場は、武蔵野美術大学が新たな社会の接点のために市ヶ谷キャンパス(Institute of Innovation)7階に2023年6月にオープンした<Co-Creation Space “Ma”>にて行います。 当日、会場にて「ビジネスで成功する人は芸術を学んでいる」(朝山絵美著:プレジデント社刊)の販売もあります。 皆様のご来場をお待ちしております。 |開催概要| ■ タイトル:イノベーションを創出する創造的リーダーシップとは ■ 開催日:2024年5月10日(金) ■ 開催時間:18:30-21:00 (開場18:00) ■ 開催場所: MAU Co-creation Space<Ma> (武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス7F) ■ 参加方法:事前登録制(Peatixよりお申し込みください) *本イベントの参加には、チケット(無料)が必要です。事前にPeatixよりお申し込みください。 |タイムテーブル(予定)| 18:00 開場 18:30 本日の趣旨説明 18:35 トークセッション 20:00 アフタートーク 21:00 終了 *アフタートークの時間は20:00~21:00の1時間を予定しておりますが、開始時刻・終了時刻は前後する場合がございます。 |登壇者プロフィール| 朝山絵美氏 造形構想学修士・博士 / 工学修士 博士(造形構想)。武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコースの修士課程を2021年3月に修了。その後、同博士後期課程に進学し、2024年3月に博士号を取得。永年、外資系コンサルティングファームにおいて、マネージング・ ディレクターを務める。「人間中心の経営戦略」が専門。 篠原規行氏 武蔵野美術大学教授 武蔵野美術大学大学院 造形研究科修了(修士)。1994年武蔵野美術大学着任。従来の映像の枠を超えた表現と提示法を実践し、造形全般を視野にいれた映像領域イメージフェノメナンを展開する。主な実績は、’05年3月上海戯劇学院交流展出品。’05年6月「イメージフェノメナン展」企画、展示構成計画、展示施工、映像構成演出。’05年9月「RINS project02 in OPAQUE marunouchi」企画、展示構成、展示施工、什器デザイン制作など。造形構想学部の初代学部長を務め、現在、学長補佐・法人理事。 長澤忠徳氏 Co-Creation Space “Ma”コミュニケーター / 学校法人武蔵野美術大学理事長 本学卒業後渡英、Royal College of Art(イギリス)修士課程修了。81年帰国後、事務所を開設。87年には、ロンドン、東京を拠点とするデザインシンクタンクを設立、デザインコンサルタントとして数々の幅広いデザイン活動を国内外で展開。また、国際交流を推進し、海外の大学での講演、ワークショップ等を行っている。 2015年4月から2023年3月まで本学学長として、造形構想学部、クリエイティブイノベーション学科、大学院クリエイティブリーダシップコースの創設、市ヶ谷キャンパスの開設、などを主導し、2023年11月より現職。 |こんな方におすすめ| 組織でリーダーシップを発揮している方 ビジネススキルをアップデートしたい方 MBAだけではなく、MFA(Master of Arts, 芸術修士)にも興味がある方 イノベーション創出や新規事業開発に携っている方 創造的思考力について知りたい方、疑問に思っている方 大学などでイノベーションやビジョンについて学んでいる方・研究をされている方 |こんなことが学べます| アートのスキルの基本 アートをビジネスに活かす方法 MFA(芸術修士)の内容 -
【EVENT】2024年度よりスタート!キャリア支援プログラム「#武蔵野美術大学実験区」
2024.05.07 13:00〜武蔵野美術大学実験区は、造形教育を通じて得たクリエイターシップを持つ武蔵野美術大学の学生と他分野の学生や社会人をつなぐことで化学反応を起こし、描いたビジョンを、クリエイティブとビジネスの手法を用いて社会実装するのが特徴の創業支援プログラムです。 「美大にしかできない、創業の場づくり」を掲げ、アイデア創出ワークショップ、ビジネスデザインアワード、アクセラレーションプログラムの3つのステップで設計された「CREATORSHIP PROGRAM」をベースに、企業や他大学との連携を積極的に推進し、様々なバックグランドを持つ者同士で対話を重ね、新たな事業の創出を目指します。 【武蔵野美術大学実験区の3つの特徴】 武蔵野美術大学実験区は、単なる起業の場ではなく、創造力を原動力に、未来の社会の在り方そのものをデザインする場の創出を目指しています。 1.創造性を活かした新たな価値創造へとつながるチーム組成 美術大学ならではの「造形教育」を背景にした創造的思考を学んだ美大生と、他分野の学生や社会人とのコラボレーションによる多様性の融合が、独自のアイデアを生み出すのではないかと考えています。これは、一般的な創業支援プログラムでは得られない、革新的な価値創造へとつながる可能性を持った、美大にしかできないチーム組成のあり方だと考えています。 2.CREATORSHIPを核とした人材育成 起業に向けた単なる知識やスキル習得ではなく、「クラフトマンシップ」と「アントレプレナーシップ」を組み合わせた「CREATORSHIP」という独自の概念を育むことで、社会に貢献できる創造的リーダーを育成を目指しています。 プログラムの参加者が、単なる起業家やクリエイターを超えて、社会課題を解決する担い手として成長していくことを期待しています。 3.個の発意を起点にビジョンを育む企画術 一人称視点から出発した物語を、三人称視点「社会に広く伝わる物語」へと昇華する「ナラティブモデル」という独自の企画術を用いてビジネスデザインを進めていきます。 個人の経験や視点を背景とした「当事者としての物語」の深掘りからスタートするこの企画術は、美大教育と共通するプロセスを含んでいます。 【CREATORSHIPについて】 CREATORSHIPとは、武蔵野美術大学が創業支援プログラムで掲げるコンセプトです。 このコンセプトは、よいものづくりで世の中に貢献するために鍛錬し続けるクラフトマンシップ(Craftsmanship)と、起業家精神であるアントレプレナーシップ(Entrepreneurship)の融合から成り立っています。 また、CREATORSHIPは、単なる技術や知識の組み合わせではなく、「創造力」「実践力」「共感力」を核にした、人と社会をつなぐ新しい価値観です。 アート・デザイン・ビジネスという枠組みを超えて、教育、地域振興、産業創出といった多様な分野での応用の可能性も持っています。