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【EVENT】オープンキャンパス2024 市ヶ谷キャンパス
2024.06.01 10:00〜市ヶ谷キャンパスで開催するオープンキャンパスでは、クリエイティブイノベーション学科(CI学科)と大学院クリエイティブリーダーシップコース(CLコース)の学びをご紹介します。 ご参加について 事前予約制です。 来校受付に定員は設けておりませんが、一部のプログラムでは現地での先着受付とさせていただきます。 保護者の方や指導者の方のみでのご参加も可能です。 プログラムの実施は、クリエイティブイノベーション学科のみです。 *他の学科のプログラムは、7月13日(土)・14日(日)に鷹の台キャンパスで開催するオープンキャンパスで実施します。 *大学院クリエイティブリーダーシップコース向けのイベントは別日に実施します。 -
【EVENT】MAU Co-creation Space<Ma>トークライブ▶︎『ビジネスで成功する人は芸術を学んでいるMFA入門』出版記念イベント!イノベーションを創出する創造的リーダーシップとは
2024.05.10 18:30〜MFA is new MBA この言葉はダニエル・ピンク氏が2008年に述べた有名な言葉。ピンク氏は、AI時代を予測し、「これからのビジネスマンには機械にはない人間独自の能力が重要となること」、そして「その独自の能力とは創造性の他にないこと」「そのためにはMFAを学ぶことが重要であること」と主張しました。MFAは、Master of Fine Artsの略称ですが、日本語では芸術修士となり、芸術科目の実践をベースとした大学院の学位(修士号)を指す言葉です。 こうした動きを受けて、近年のビジネス界では、デザインやアートの名を冠する様々なメソッドが広がりを見せていますが、ピンク氏が主張したような大きなパラダイムの転換には至っていないのが現状ではないでしょうか。 ビジネス界がこのような課題を抱える中で、武蔵野美術大学では、総合的な造形教育によって得られる「創造的思考力」と社会に対する広範な知識を基盤として、現代文明のグローバルかつ加速度的な変化の中で、美術・デザイン領域を超えて、広く社会問題の解決や新たな人類価値の創出を行いうる柔軟な発想や構想力を有し、かつ、それを高度に実践できる実行力、推進力、牽引力を備えた「クリエイティブ・リーダーシップ」を有する人材の養成を目的に、新しい学部学科・大学院を、2019年に設置しました。 本学が新たな学部学科・大学院で、社会に向き合う問いとは、例えば、「アートとは何か」、アートをビジネスに取り入れると、「一人ひとりの創造的リーダーシップは高まるのか」、そして「イノベーションを起こせるのか」など。 『ビジネスで成功する人は芸術を学んでいる MFA入門』(朝山絵美著:プレジデント社刊)の刊行を記念する今回のトークイベントでは、一流外資系戦略コンサルティングファームでマネジングディレクターを務めつつ、社会人学生として本学で修士課程・博士後期課程と5年に渡ってイノベーションとアートの本質に迫る研究をされ、本年3月に本学大学院造形構想研究科で初代の博士学位を取得された朝山絵美さんをお招きし、同氏の研究成果や本学での学びの実体験を交えて、ビジネスとアートの交差点とその重要性について、お話をお聞きします。 なお、ゲストに武蔵野美術大学教授の篠原規行氏、モデレーターは<Ma>コミュニケーターの長澤忠徳(武蔵野美術大学理事長)が務めます。 トークセッション後には、朝山絵美氏と参加者のアフタートークの時間も設けております。MFAやクリエイティブ・リーダーシップにご興味がある方は、自由な意見交換の機会として是非ご活用ください。 本イベントの会場は、武蔵野美術大学が新たな社会の接点のために市ヶ谷キャンパス(Institute of Innovation)7階に2023年6月にオープンした<Co-Creation Space “Ma”>にて行います。 当日、会場にて「ビジネスで成功する人は芸術を学んでいる」(朝山絵美著:プレジデント社刊)の販売もあります。 皆様のご来場をお待ちしております。 |開催概要| ■ タイトル:イノベーションを創出する創造的リーダーシップとは ■ 開催日:2024年5月10日(金) ■ 開催時間:18:30-21:00 (開場18:00) ■ 開催場所: MAU Co-creation Space<Ma> (武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス7F) ■ 参加方法:事前登録制(Peatixよりお申し込みください) *本イベントの参加には、チケット(無料)が必要です。事前にPeatixよりお申し込みください。 |タイムテーブル(予定)| 18:00 開場 18:30 本日の趣旨説明 18:35 トークセッション 20:00 アフタートーク 21:00 終了 *アフタートークの時間は20:00~21:00の1時間を予定しておりますが、開始時刻・終了時刻は前後する場合がございます。 |登壇者プロフィール| 朝山絵美氏 造形構想学修士・博士 / 工学修士 博士(造形構想)。武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコースの修士課程を2021年3月に修了。その後、同博士後期課程に進学し、2024年3月に博士号を取得。永年、外資系コンサルティングファームにおいて、マネージング・ ディレクターを務める。「人間中心の経営戦略」が専門。 篠原規行氏 武蔵野美術大学教授 武蔵野美術大学大学院 造形研究科修了(修士)。1994年武蔵野美術大学着任。従来の映像の枠を超えた表現と提示法を実践し、造形全般を視野にいれた映像領域イメージフェノメナンを展開する。主な実績は、’05年3月上海戯劇学院交流展出品。’05年6月「イメージフェノメナン展」企画、展示構成計画、展示施工、映像構成演出。’05年9月「RINS project02 in OPAQUE marunouchi」企画、展示構成、展示施工、什器デザイン制作など。造形構想学部の初代学部長を務め、現在、学長補佐・法人理事。 長澤忠徳氏 Co-Creation Space “Ma”コミュニケーター / 学校法人武蔵野美術大学理事長 本学卒業後渡英、Royal College of Art(イギリス)修士課程修了。81年帰国後、事務所を開設。87年には、ロンドン、東京を拠点とするデザインシンクタンクを設立、デザインコンサルタントとして数々の幅広いデザイン活動を国内外で展開。また、国際交流を推進し、海外の大学での講演、ワークショップ等を行っている。 2015年4月から2023年3月まで本学学長として、造形構想学部、クリエイティブイノベーション学科、大学院クリエイティブリーダシップコースの創設、市ヶ谷キャンパスの開設、などを主導し、2023年11月より現職。 |こんな方におすすめ| 組織でリーダーシップを発揮している方 ビジネススキルをアップデートしたい方 MBAだけではなく、MFA(Master of Arts, 芸術修士)にも興味がある方 イノベーション創出や新規事業開発に携っている方 創造的思考力について知りたい方、疑問に思っている方 大学などでイノベーションやビジョンについて学んでいる方・研究をされている方 |こんなことが学べます| アートのスキルの基本 アートをビジネスに活かす方法 MFA(芸術修士)の内容 -
【EVENT】2024年度よりスタート!キャリア支援プログラム「#武蔵野美術大学実験区」
2024.05.07 13:00〜武蔵野美術大学実験区は、造形教育を通じて得たクリエイターシップを持つ武蔵野美術大学の学生と他分野の学生や社会人をつなぐことで化学反応を起こし、描いたビジョンを、クリエイティブとビジネスの手法を用いて社会実装するのが特徴の創業支援プログラムです。 「美大にしかできない、創業の場づくり」を掲げ、アイデア創出ワークショップ、ビジネスデザインアワード、アクセラレーションプログラムの3つのステップで設計された「CREATORSHIP PROGRAM」をベースに、企業や他大学との連携を積極的に推進し、様々なバックグランドを持つ者同士で対話を重ね、新たな事業の創出を目指します。 【武蔵野美術大学実験区の3つの特徴】 武蔵野美術大学実験区は、単なる起業の場ではなく、創造力を原動力に、未来の社会の在り方そのものをデザインする場の創出を目指しています。 1.創造性を活かした新たな価値創造へとつながるチーム組成 美術大学ならではの「造形教育」を背景にした創造的思考を学んだ美大生と、他分野の学生や社会人とのコラボレーションによる多様性の融合が、独自のアイデアを生み出すのではないかと考えています。これは、一般的な創業支援プログラムでは得られない、革新的な価値創造へとつながる可能性を持った、美大にしかできないチーム組成のあり方だと考えています。 2.CREATORSHIPを核とした人材育成 起業に向けた単なる知識やスキル習得ではなく、「クラフトマンシップ」と「アントレプレナーシップ」を組み合わせた「CREATORSHIP」という独自の概念を育むことで、社会に貢献できる創造的リーダーを育成を目指しています。 プログラムの参加者が、単なる起業家やクリエイターを超えて、社会課題を解決する担い手として成長していくことを期待しています。 3.個の発意を起点にビジョンを育む企画術 一人称視点から出発した物語を、三人称視点「社会に広く伝わる物語」へと昇華する「ナラティブモデル」という独自の企画術を用いてビジネスデザインを進めていきます。 個人の経験や視点を背景とした「当事者としての物語」の深掘りからスタートするこの企画術は、美大教育と共通するプロセスを含んでいます。 【CREATORSHIPについて】 CREATORSHIPとは、武蔵野美術大学が創業支援プログラムで掲げるコンセプトです。 このコンセプトは、よいものづくりで世の中に貢献するために鍛錬し続けるクラフトマンシップ(Craftsmanship)と、起業家精神であるアントレプレナーシップ(Entrepreneurship)の融合から成り立っています。 また、CREATORSHIPは、単なる技術や知識の組み合わせではなく、「創造力」「実践力」「共感力」を核にした、人と社会をつなぐ新しい価値観です。 アート・デザイン・ビジネスという枠組みを超えて、教育、地域振興、産業創出といった多様な分野での応用の可能性も持っています。 -
【EVENT】【1月27日(土)開催】大学と社会をつなぐ新しいカタチのコワーキングスペース「Ma」入居説明会&見学会
2024.01.27 11:00〜大学と社会をつなぐ新しいカタチのコワーキングスペース「Musashino Art University Co-Creation Space -Ma-」(以下、Ma) 2024年1月27日(土)に入居説明会&見学会を開催します! Maについて Maは、スキルシェアや活動領域を拡張したいクリエイターの表現の場・社交場となることを提案し、以下2つの機能を持ちます。 (1)コワーキングスペース ・キャンパス内のスタジオ利用など、様々な領域のクリエイターに合わせた環境を整備しています。 ・フリーデスク、個人ブース、会議室など様々な用途でご利用いただけます。 ・ドロップイン・月額のいずれかでご利用可能です。 (2)コミュニティ創出 ・経験豊かなコミュニティーマネージャーが常駐し、プロジェクトや起業・創業支援を行います。 ・トップクリエイターやスタートアップ経営者等との交流イベントを定期的に開催します。 ・持ち込みイベントや勉強会、利用者同士のコラボレーションなど、実験的なアイデアを歓迎します。 (3)その他施設概要 ■名称: Musashino Art University Co-Creation Space -Ma- ■所在地:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス7階(東京都新宿区市谷田町1-4) ■内容:個人・法人向けコワーキングスペース、イベント実施スペース ■利用時間:月~土 10時~22時(休業日:日曜・祝日) ■アクセス: JR中央・総武線「市ケ谷」駅、東京メトロ有楽町線・南北線「市ケ谷」駅、都営新宿線「市ヶ谷」駅4番出口より徒歩3分 入居説明会について 現在コワーキングスペース入居者(個人会員)を募集しています。本説明会では、施設の目的や概要についてご紹介します。 まずはどんな場所なのか、条件なのか、詳細を知りたい方、入居の具体的なイメージを掴みたい方はぜひご参加ください。 なお、入居に際しては諸条件がありますので、以下ご確認ください。 <入居要件> ■対象者: ・武蔵野美術大学ならびに美術・デザイン専攻の大学(または相当の教育課程)を卒業・修了した、各種クリエイティブワークを本業とする個人。 *なお、「クリエイティブワーク」はアート・デザイン領域はもちろん、業種や職種に限らず幅広く想定しています。 ■必要要件: ・上記対象者にあてはまること。 ・入居後、企業や地域と連携し、積極的に課題探求や価値創造といった共創事業を行う意思があるもの。 ・企業/行政とのプロジェクトの実施、提携が可能な個人及び企業、団体。 ・新規事業の立上げを検討 、または立ち上げ後間もない企業または個人。 ・その他、入居に適していると認めるもの。 ※なお、現在は個人会員のみとしていますが、今後法人会員の募集も検討しています。上記対象にあてはまる企業、団体の方も説明会へのご参加が可能ですので、ぜひおこしください。 説明会・開催概要 ■日時:2024年1月27日(土) 11時〜12時 ■会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス7階 ■定員:20名 ■参加費:無料 ■申込み:Peatixよりお申し込みください 【お知らせ】 同日は、武蔵野美術大学卒業・修了制作展の会期中です。 ぜひ展示もご覧ください! <卒業・修了制作展> 2024年1月26日(金)~1月28日(日)10:00-20:00 *クリエイティブイノベーション学科、クリエイティブリーダーシップコースの展示となりますのでご了承ください。 詳細はこちら -
【NEWS】入居要件の「卒業後15年目まで」を撤廃。共創の幅が広がります!
開設当初より試験的に設けていたMaの入居要件について、インキュベーション施設認定に伴い議論を重ね、「卒業後15年目まで」という条件を無くすことにしました。 Maではこれまで、入居の対象者を「武蔵野美術大学ならびに美術・デザイン専攻の大学(または相当の教育課程)を卒業後15年目までの、各種クリエイティブワークを本業とする個人。」としてきました。大学のキャンパス内に在り、トップクリエイター・スタートアップ経営者等との交流イベントを定期的に開催することで、大学と社会との間(ま)として、本学学生や卒業生をはじめとしたクリエイターのスキルシェアやキャリアプランを支える場づくりを進めてまいりました。 そして、オープンから約半年が経った今、様々な方にご意見を伺い、年齢やキャリアにとらわれず、より多くの方にMaにご参画いたただき、その活動を支援していきたいと考え、今回の条件変更を決定しました。 幅広い経験やスキルを持った人が集まるコミュニティとなることで、交流と創造を育む場としてのさらなる発展を目指します。 新しくなった入居要件は、右上の募集要項からご確認ください。